2019/11/18
News【リリース】保育園での英語学習プログラムを強化
~英検Jr. ®に対応するなど、小学校入学以降のスムーズな英語学習に繋げる~
ヒューマンスターチャイルド株式会社(本社:横浜市、代表取締役:川下 裕左、以下「当社」)は、運営する保育園での英語学習プログラムを強化するため、新たに、英検Jr.に準拠した英語学習、および英語絵本を用いた学習プログラムを導入しました。2020年度からの小学校における英語科目の必修化や、グローバル時代の到来を踏まえ、園児の英語力ならびに学習意欲や学習習慣を育むことで、小学校入学以降のスムーズな学習に繋げていきます。
■実施の背景
これまで当社が運営する保育園では、英語感覚やグローバル感覚を養うことを目的に、隔週でネイティブスピーカーの講師を招き、3~5歳児向けに、英語の歌やゲームなどを用いた英語レッスンに取り組んでまいりました。
そのような中、2020年度から小学校における英語科目が必修化するなど、子どもへの英語教育は大きな変革を迎えようとしています。小学校からの英語学習にスムーズに適応できるよう、これまで以上に未就学児からの英語学習に関心が高まっており、保育園における英語に関する取り組みにも期待が高まっています。
こうした背景から、当社では、園児の英語学習意欲をより一層高め、小学校入学以降も意欲的に学習できる土台を養うため、新たにグループ会社で教育事業を手掛けるヒューマンアカデミーによる、 ①公益財団法人 日本英語検定協会が実施する児童向けの英語検定、英検Jr.「BRONZE」(※)に準拠した学習、②株式会社ワールドライブラリー(本社:東京都大田区、代表取締役社長:岡澤敏明、以下、ワールドライブラリー)が出版する英語絵本を活用した英語学習、の2つに取り組みます。
いずれも3~5歳児を対象に、ネイティブスピーカーが講師として実施いたします。
※英検Jr.は3つのグレードに分かれており、そのうちの「BRONZE」は小学校低学年程度が対象。
■実施の概要
①【英検Jr.に準拠した学習】
英検Jr.は、子どもたちが英語に親しみ、外国の文化を理解することを目標として1994年に開発された「育成型ゲーム感覚」のリスニングテストです。
当社の園では、小学校での英語学習へスムーズに移行できる力を育むことを目的に、小学校低学年を対象としたグレード、英検Jr. 「BRONZE」に準ずる学習に取り組みます。カードやゲームを用いて小学校の英語活動を想定した単語やフレーズを楽しみながら学ぶことができます。英検Jr. 「BRONZE」への受験は希望者のみとしていますが、子どもの習得レベルを客観的に把握することができ、効率的な学習にも繋がるものと捉えています。また希望者は、英検Jr.公式教材の「英検Jr.オンライン版ラーニング」を購入することができます。オンライン学習のため、子どものやる気に合わせていつでも学習することができ、家庭での反復学習を通じて、園で学習した内容の定着を図ります。
②【ワールドライブラリーの英語絵本を活用した学習プログラム】
子どもの発達に合わせてカリキュラムテーマを設定し、そのテーマに沿った『WORLDLIBRARY ENGLISH』シリーズの絵本を軸に、レッスンプランが構成されています。単語やフレーズ、歌を使った遊びなどによって、子どもたちが楽しみながら段階的に英語を習得することができる内容です。
■今後について
今後も当社は、グローバル時代を迎える子どもたちへの英語学習をはじめ、社会のニーズに合わせた品質の高い保育サービスを提供し、未来を力強く生き抜く子どもたちの育成と地域の方々に愛される保育園創りを目指してまいります。
■「ヒューマンスターチャイルド」とは
2004年に横浜市青葉区で認可保育所「スターチャイルド 江田ナーサリー」を開園したのを皮切りに、「スターチャイルド」のブランドで、保育所の需要が大きい横浜市、川崎市、さいたま市の3市で認可保育所21園を運営するほか、首都圏エリアで事業所内保育所5園を受託運営しています(2019年10月1日現在)。デザイン性の高い施設や食材にこだわった給食など、安全で工夫を凝らした保育環境が特長です。また、グループ会社「ヒューマンアカデミー」のノウハウを結集した独自研修プログラムなど、保育士の研修や保育研究にも力を入れ、品質の高い保育サービスを目指しています。
ヒューマンスターチャイルド株式会社 会社概要——————-
●代表者 :代表取締役 川下 裕左
●所在地 :神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-29-1 第6安田ビル 5階
●資本金 :9,000万円
●URL : https://www.starchild.jp/